家族で間取りを決める際の考え方は?

・間取りの考え方
家族で住む家ですから全員の意見を取り入れたいものですが、お互いの考え方が食い違うこともあります。
ただ家族で間取りなどを話し合う時は、どのような希望があるかをすべて出しあうことが大事で、それと共に現在の住宅への不満点や改善点などを挙げることが大切です。
次に互いに譲れない条件を挙げて、その時に条件が一致していれば間取りを決めるための判断材料になりますし、条件が一致しない場合は条件についてよく考えてみて妥協案を考えます。
大変な作業になりますが、話し合いを繰り返して家族の意見をまとめることが、家族で間取りを決める際の考え方の基本になるのです。

その上で暮らしやすい家にするためには動線計画が大切で、特に間取りを決める際の考え方としては、まず家事動線をベースに考えることが重要になります。
太陽光の入り方と風の通り方を考えることや、満足できるコンセントの位置にするなども、間取りを決める際の考え方として大事になるポイントです。
いずれにしても家族が何十年と住む家ですから、満足できる間取りになるように十分な話し合いをしましょう。